公立高入試用の調査書、中3全員分なくなる(読売新聞)

 香川県高松市教委は15日、市立山田中学校(同市川島東町)で、公立高校の一般入試用に使う3年生全223人の成績などを記した調査書と、志願者氏名など願書の情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。

 願書受け付けは16日に始まるが、入試への影響はないといい、データの流出も確認されていないという。学校は15日夜、保護者に経緯を説明した。16日には生徒に謝罪する。

 発表によると、記録されているデータは、各生徒の願書と調査書に記述される個人情報。USBメモリーはパスワードで保護されておらず、パソコンに接続すれば、データを見ることができる状態という。

 調査書には、生徒、保護者の氏名、住所、生年月日▽1年生からの9教科の5段階評定▽出欠記録▽行動記録▽所見――などが記述。願書には、生徒や保護者の氏名や住所などが書かれているという。志望先の高校名は未記入だったという。

 学校や市教委によると、USBメモリーは、進路指導の資料作成を担当する40歳代の男性教諭の私物。

 同校では、調査書の記入作業は職員室で行うよう決めているが、教諭は10日午前、職員室から持ち出し、特別教室の机の引き出しに保管し施錠。同日昼に鍵がなくなっていることに気づき、12日に業者を呼び解錠したところ、なくなっていたという。

 この日、高松市役所で記者会見した黒川康嘉教育長は「インターネットに流出すれば、生徒の将来に影響する可能性もある。心からおわび申し上げる」と謝罪した。

 同中学校は15日夜、保護者に経緯を説明したが、生徒や保護者らからは不安の声が相次いだ。次男が3年生の会社員女性(34)は「受験が迫り、不安だ。なぜ紛失したのかきちんと説明してほしい。子どもの受験に影響がなければいいが」と話していた。

 市教委は17日、臨時の園長・校長研修会を開き、個人情報の管理の徹底を指導する。

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北教組事件 連合、公選法順守徹底確認 参院選控え「火消し」(産経新聞)

 民主党最大の支持団体、日本労働組合総連合会(連合)は18日、都内の本部で中央執行委員会を開き、夏の参院選に向け法令順守を徹底する方針を決めた。北海道教職員組合(北教組)を舞台とした政治資金規正法違反事件で札幌地検の捜査が進展していることなどを受けた措置。「政治とカネ」の問題が連合にも“飛び火”し、対処を迫られた格好だ。

 この日の中執では、日教組の中村譲委員長が事件の経緯を説明、「世間を騒がせた」と謝罪して内部調査を進める考えを表明。これを受けて次期参院選の選挙対応方針案について協議し、公選法順守を訴えた組合員用のチラシを作成して全国の連合支部に初めて配布することを決定した。

 このほか、「民主党の法規関連部局との連携」を図ることや、地方の連合支部が主催する法規関係の研修会に連合本部が助成金を交付することも了承。連合本部が支部からの政治活動に関する相談を電話や電子メールを通じて、「通年で対応する」ことも決めた。

 連合の古賀伸明会長は中執後の記者会見で、事件対応について「今後の推移を見極めたい」と述べるにとどめ、当面は労組として法令順守を徹底していく考えを示した。

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バンドメンバーら7人死傷=「我羇道」、新名神で横転事故−滋賀(時事通信)

 12日午前9時20分ごろ、滋賀県甲賀市信楽町の新名神高速道路上り線で、ワンボックス車が横転した。県警高速隊によると、乗っていたのはビジュアル系バンド「我羇道」メンバーとスタッフで、後部座席に座っていたメンバーの山田嘉昭さん(28)=東京都墨田区東向島=が頭を強く打ち死亡した。
 事故ではこのほか、メンバーとスタッフの20代と30代の男女6人が腰を打つなどして軽傷を負った。現場は片側2車線で見通しのよい直線だという。高速隊は事故原因を詳しく調べている。 

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<開府400年>名古屋テーマに創作講談(毎日新聞)

 名古屋市瑞穂区の同市博物館で開催中の開府400年記念特別展「名古屋400年のあゆみ」(同博物館、毎日新聞社主催)で6日、講談師の古池鱗林(りんりん)さん(36)が、名古屋を題材にした創作講談を披露した。

 信長、秀吉、家康を扱った「名古屋三英傑物語」など2席。名古屋市で生まれ育った鱗林さんは軽妙な名古屋弁を交えながら演じ、約150人の観客は大笑いだった。

 鱗林さんは古池真由美さんの名でラジオリポーターなどをこなすタレント。上方講談師の旭堂南鱗さんに師事し、昨春に講談師デビューした。創作講談を4本作ったが、いずれも名古屋が舞台という。

 「これからも地元が舞台の講談を作りたい」と話す。【黒尾透】

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「乗り方悪い」と自転車の男児転ばせる 容疑の男を逮捕 (産経新聞)

 自転車に乗る男児を転倒させてけがを負わせたとして、千葉県警印西署は12日、傷害容疑で、習志野市津田沼の会社員、岩下幹久容疑者(38)を逮捕した。付近では同様の被害が数件起きていることから、同署は余罪についても追及していく方針。

 同署によると、岩下容疑者は昨年10月30日午後4時半ごろ、印西市高花の「高花公園」で、自転車に乗っていた小学生の男児(9)の目の前に手を出して男児を転倒させ、男児の左肘に軽傷を負わせた疑いが持たれている。

 岩下容疑者はその後、数回に渡り男児が通う学校に「子供の自転車の乗り方が悪い」などと電話を入れていたという。

 同署の調べに対し、岩下容疑者は「(男児は)自分と接触して転倒した。その後、げんこつで一発殴った」などと供述。男児らの証言と微妙に食い違っていることから、同署は慎重に調べる。

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必然性ないがん治療も=良性腫瘍の死亡患者に−診療報酬目的か・山本病院事件(時事通信)

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝腫瘍(しゅよう)の摘出手術中に男性患者=当時(51)=が死亡した事件で、業務上過失致死容疑で逮捕された元理事長山本文夫容疑者(52)らが摘出手術前、この患者には必然性がないがん治療をしていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
 2006年末当時、山本病院には土地購入や病棟建設などで約4億円の借入金があり、赤字が続いていたという。手術前の検査は計10回に及ぶことから、県警捜査1課などは、診療報酬を稼ぐために手術や不要な検査を繰り返したとみて、捜査を進めている。
 捜査関係者によると、主治医の塚本泰彦容疑者(54)が肝腫瘍の摘出手術前の06年4月、患者に肝動脈をふさいで腫瘍を小さくする「肝動脈塞栓(そくせん)療法」を実施。患者の腫瘍は良性の肝血管腫で、この治療法の必然性はなかったという。
 治療後も、コンピューター断層撮影(CT)検査や血管造影検査を実施。本来の患者の手術代は約30万円だったが、検査を繰り返したことで最終的には100万円になっていたという。
 患者は、診療報酬が全額公費で賄われる生活保護受給者だった。
 県警のこれまでの調べに対し、塚本容疑者は「元理事長にがんということにして、手術しようと指示された。もうかると言われた」などと説明。一方、山本容疑者は「手術はしたが、がんだと思っていた」などと供述しているという。 

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生活保護、受給なら大阪市で!? 1割が市外からの転入者(産経新聞)

 大阪市は9日、生活保護制度の抜本改革などを検討している特別調査プロジェクトチームの会合で、昨年12月の受給申請者2816人のうち1割近い274人が半年以内に市外から転入していたことを明らかにした。

 市は他の自治体が大阪での申請を示唆しているケースもあるとみて、最初に申請を受けた自治体が保護する「現在地主義」の指導徹底を国に求める。

 市によると、昨年4〜12月に市外から転入して生活保護の受給申請をした27人について、最初に他の府内外の自治体に相談していたなどとして、これらの自治体と協議。しかし、大阪市で申請するよう指示するなどしたケースを明確に確認するのは難しく、大半の申請を受け付けたという。

 市は「自治体間のなすりつけ合いとみられるのは残念だが、自治体の負担が無視できないことが背景にある。保護費の全額国庫負担を国に強く求めたい」としている。

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